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サイトウ タカヒコ Portfolio (旧HP)

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2010年 11月 17日

野球のない二十五年間。

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New York / United states of America

気付いたらアメリカの秋から一年がたっていた。

今週末に見にいこうと思うメトロポリタン・オペラLive in HDのシーズン二作目。
イワン雷帝亡き後の混迷のロシア王朝を描いたロシアオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」。

ただ上演時間4時間25分…。
耐えられるだろうか。

# by s-tou-takahiko | 2010-11-17 20:44 | 雑想(制作以外)
2010年 11月 08日

幻塔論。

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上は撮影時、497m。 下は368m。

11/8

台東区の小学校の上からスカイツリーをみる。
この風景のなんたる違和感!

ただどんなに高かろうと
うちの近所からは見えないので
なんだかんだ時間がたっても
東京タワーの存在の方が大きいと思う。

あと見知らぬ土地で高いところ登っても
「高いね」という感想しか出ない。

見知った土地だからこそ高く登った時一変する風景は
ときたま涙が出てくるくらい感慨深いものがある。

# by s-tou-takahiko | 2010-11-08 17:40 | 雑想(制作以外)
2010年 09月 27日

むかしの話は角の喫茶店にでも行って話そう。

むかしの話は角の喫茶店にでも行って話そう。_a0059578_1441934.jpg

むかしの話は角の喫茶店にでも行って話そう。_a0059578_1433916.jpg
Otorant / Italy

9/25
写真。Tobita Hideo「静かな生活」
17年前からこんな手法でやっている人がいるとは・・。世界は広い。想像力は狭い。

作品を見ていて思うのは製作の手段としてのジオラマの利点は時間も場所もすっ飛ばしてどこへでもいけること。そして欠点かどうかはわからないがその癖としてはひとつの対象にとどまれない。ということ。

映画「春の劇」 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
小豆島の農村歌舞伎のようなものをイメージして行く。純粋にドキュメンタリーを想像したが解説曰く「虚構的ドキュメンタリー」ということで個人的に裏切られる。きっと一つの劇場で演じるというよりは中世のその場ごとに隣の舞台に横移動するパノラマ劇なわけだが、映画からは実際の現地での上演形態などがもはやわからず、最後には原爆のカットなどが挿入されたりと、監督の思想などが農民の劇を侵食しているような印象だった。

# by s-tou-takahiko | 2010-09-27 01:24 | 雑想(制作以外)