サイトウ タカヒコ Portfolio (旧HP)

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2005年 11月 30日

ため息つけば針もふれる。

手伝いに行った現場は今日が山場で、撮り直しのきかない緊張感のあるカットがあったが

感極まって気づいたらあまりにも大きなため息を本番中にする始末。

危うく撮り直しになるとこだった。とても危ない。

またこれからはしるこドリンクホワイトチョコを一緒に食べることはいたしません。

あとたまたま借りたドン・バイロンって人のCDがえがった。ペンギンさん。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-30 01:02
2005年 11月 29日

自転車で行かないのは自転車で行けないから。

昨日、現場へ行くために利用した自転車が撤去された。

遠い。40分くらい保管所まで歩いてたらいつの間にか湾岸地帯。高速。運河。モノレール。

やっと着いた。が、

保管所前の看板曰く「土・日・月曜日はお休みとなります。」

遅いわ。遅いんだよ。

30分どうしようかと悩み、壁を乗り越えてみるも2mから上に足場がない。

挫折。・・・ロケハンだと思えばいいのさ。

そういえば清水義範がこんな本を出してた。いかがなものかこの表紙。


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今日見たもの
映画「今宵かぎりは・・・」 監督 ダニエル・シュミット
館の主人たちと召使いたちの立場が逆転する一夜の宴の話。
そしてまず冒頭。無音。カメラ固定。青い画面。長まわし。・・・結果、フォールアウト。
でも演劇的な人物配置。照明。音楽に関しては良かった。まああともう一作くらい他のやつを借りてみようさね。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-29 00:20 | 雑想(制作以外)
2005年 11月 28日

橋への異常な愛情 またはロンドン橋は何故心配するのをやめ落ちたか。

今日手伝った現場の物語の中の登場人物にはかつて自分の設計した橋が壊れたという

過去があり、今日はその回想シーンの撮影でした。そしたら「ロンドン橋落ちる」という歌を

思い出し、あの歌はなんだったのかと。ええ。

調べたらただ単に昔は木と粘土でできていたから崩れやすかっただけらしく。

そりゃぁまあ落ちるなと。


撮影後、秋葉原に連れと買い物に行ったら、何故だか変なノリになりメイド喫茶で夕飯を食

べていました。困惑。どうこの場にいればよいのやら。

あとメイドとか言うなら味噌汁は出してはいけないのではないのか?喫茶だろ。

食べたハヤシライスは・・・こういうところに味を期待してはいけない。空間で楽しめ。

追伸、その連れへ。この話をしたのを覚えてますか?

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今日読んだもの
小説「いつか海の底へ」 書いた人 丸山健二
昨日読めないと言ったくせにその後、2,3時間で読めた。いい時期に読んだという感じ。
北の外れの荒涼とした港町で繰り広げられる天野星児という高校生の物語。すごく映像的。
将来に挫折して強盗をやらかし岬の突端の刑務所に服役する兄。
家族を捨て男勝りな顔と体格の持ち主の女の下に居座る父親。
トドのように太り続ける母親。そしておなじくトドのように太った四人姉妹。
ピンクのうさぎのきぐるみを常に着ている少し頭の弱い同級生のきよし。
兄の片割れが連れてくる言葉の通じない東南アジア系の美少女。
人の死に際に入り江に現れる巨大クラゲ。
町の道路をたまに通り過ぎる天女の描かれた巨大なデコトラ。
473Pと長く、かなりクセのある文章だったけれど、この世界観、人物構成はスゴイ。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-28 01:19 | 雑想(制作以外)
2005年 11月 27日

守備範囲。


 ・中島らも
 ・田口ランディ
 ・吉本ばなな

この三人らへんあたりが完全に自分の中で守れていない。

ついてけない・・。やばいな。読まんと。

でも次はこいつにしようと思ってるし。

丸山健二は長いし。あと百ページは読まないと。

本が早く読める人間がつくづくうらやましい。

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今日見たもの
映画「ほら男爵の冒険」 監督 カレル・ゼマン
「最初見た時寝てたやないですか。」という突っ込みはナシにして、今まで四本見た中で一番良かった。もともとこ人の作風は思いきりストライクゾーンだけれどチョット長い感じがしてた。でもこの作品は一番テンポが良かった。終わりもジェントルメンだし。
なにより出だし十分間が自分的にたまらなかった。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-27 00:31 | 雑想(制作以外)
2005年 11月 26日

そうだ。京都にいったんだ。

こんな感じでした。京都は。

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新横浜前で意識がフォール。気づけば京都。早。時間がないので駆け抜ける。
京都駅→清涼寺祇王寺滝口寺常寂光寺落柿舎→野宮神社→天竜寺渡月橋
嵯峨嵐山から銀閣寺方面へ(でも銀閣寺はシカト)
法然院→安楽寺→霊鑑寺若王子神社永観堂南禅寺
シメは清水寺と決めていたにもかかわらず、バスが混み過ぎて乗車拒否。
let's・タクシ。タクシのオジサンに今さら穴場を教えられる。
それで清水寺。時刻は5時半。暗くてなんも見えん。
土産の約束があったので祇園へ。が約束の地は営業時間外。仕方ないのでバントで返す。
連れとの待ち合わせのため一路大阪へ。なんば。難波。
ローソンとミスドに挟まれた謎のホテルで就寝。007がやっていた。バカ映画め。

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二日目。
大阪から京都に戻り安土へ。駅から本丸跡まで。
まさに「兵どもが夢のあと」。ひたすらタルコフスキーかソクーロフの映画を見てる感じ。
石の城壁。石の階段。柱跡。ひたすら。ノスタルジア。
そんで安土町民の血税を豪勢に使った「信長の館」「安土城考古博物館」
200メートルの山の上に50メートルの城。そんで一番上にこんな部屋。

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タルコフスキーもソクーロフもあったもんじゃない。
狭いトコで生きてるらしい。俺らは。ずいぶんと。
やっぱ地球が丸いことを瞬時に理解しただけあるし夜に暗い城を初めてライトアップしただけある。すげえ。
信長と安土城以外の税金の使い方に関してかなりわかっていない感じでできた道路を走り、米原から東京へ。車内にはこの人がいたらしい。
さっ。もとの木阿弥。また明日。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-26 00:09 | tabi
2005年 11月 24日

そうだ。京都にいこう。

「ニルス・ウド展」はギャラリーの雰囲気はすごいよかったけど、やっぱボリューム不足。

見たかった作品がなかった。なにより。

四年の撮影の集合時間まで間があったので本屋に行ったら、個人的にホの字だったGreg

ory Crewdson
の写真集が出ていたので奪取。すげえぞ。訳わかんねぇ。

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さて、突然ですが唐突に明日から京都・大阪方面に一泊二日で出かけてきます。

こんな時期に出かけるとなんだか色々問題がありそうですが、まぁいいのです。


昨日&今日みたもの
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」 監督 ウォルター・サルス
人と話しながら見ていたが、たぶん話してなくても評価は「まあまあ」。ドキュメンタリードラマという感じだけれどやはりある程度チェ・ゲバラに愛着がないとおもしろさはわからないのだ。
映画「青い沼の女 実相寺昭雄短篇集」 監督 実相寺昭雄
んだよっビデオ作品じゃん。この人は天才なのかハッタリさんなのか分からなくなってきた。
やっぱり独特な演出だけれどどこかゆるい感じが漂う。これがビデオ作品の宿命なのか。
今度「姑獲鳥の夏」を借りてみよう。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-24 02:24 | 雑想(制作以外)
2005年 11月 22日

痛みがなくても虫歯にはなっている。かもしれない。

本日は四年の江川さんの卒業制作の撮影でした。場所は門前仲町。

題名は撮影中に教えてもらったことです。全く虫歯がないのが自分の健康自慢でしたが。

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画質は粗いですが右は役者の田中さん。まじめな薬科大生の方でした。近年の薬品医療

業界の話を聞かせてもらいました。遺伝子レベルで治療方法を決めていくとか。最近は。


久々に今回は照明の近くにいられる役職をいただきました。やっぱ照明の隣にいるのは楽

しいもんだなと改めて実感。そういえば二年の頃はやたら映画の中の照明に反応していた

ことを思い出し、また心の照明開拓時代を復活させてみようかと。


明日は違う現場ですが遅集合なので明日で終わりとなる広尾での「ニルス・ウド展」にはど

うやら行けそうです。よかった。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-22 00:48
2005年 11月 21日

「sweet」は名詞ではなく、形容詞。

アイ ウォント サムシング スウィート トゥ イート。うん。そうだな。たぶん。

久々登校。そしたら中央線の中の久々の迷惑おばさん。

向かいの席の人をやたら奇声で叱りつけてはなんか書いているので

こっそりのぞけば、文字はさっぱり読めないけどなぜか相合傘が書いてある。

そんな週明け。笠置シヅ子を聞きたれば。

今日見たもの
映画「数に溺れて」 監督 ピーター・グリーナウェイ
おやすみ前のグリーナウェイはやはり無謀だった。疲れる。疲れる原因はまず映画の中に数十点ほど名画を真似た構図があるとのことで始まる前にまず予備知識事前講習。アーサー・ヒューズなんて日本じゃまず見つからんよ。
あと映画が終わるまでに1から100までの数字が出てくる。気づいたらもう2が出てきて気づいたら13が出てきたから探すのは中止。ウォーリーを探しとるんやないぞ。おまえ。
画作り、美術に関しては申し分ないけど、「ZOO」「ベイビー・オブ・マコン」の時と比べてなんか「気をてらってる」感がする。「ZOO」の方が全然いいな。画に意味が感じられたし。
ただなぜ120分の映画を見始め全く巻き戻した記憶がないのに1時から見て終わって4時だったんだろ。溺れてる?
映画「きょうのできごと」 監督 行定 勲
夜明けの行定。一言で言いますれば「とてもよくできた豆腐」のような映画でございますな。
「素材もいいし、製法もいい。形もいいが、じゃあおいしい味なのかと言えばわからない。」そういうことです。なんか。青春物として言えば悪くはないし丁寧なんですが、なんなんでしょ。ただ非現実的な存在をどのように映すかということについては参考になりました。
あとこれは関西弁でないとなりたたないシナリオだとも思う。標準語でこれをやると間違いなく沈む。やっぱり東京と関西は違う。僕の作品はたぶん関西ではまず受け入れられないという気がします。自虐ではなしに。
映画「スチーム・ボーイ」 監督 大友 克洋
怖いから見ないと決めていたがたまたまに見た。思ったよりはがっかりしなかった。
ここまで作っているし。結局なんでつまらないかってことになるかというと大友氏のやりたいと思うことに巨匠ながらのメッセージ性をつけなきゃいけなくなるからじゃないでしょうか。
みんな好きなんです。結局。ドカンバカンが。この人もそう。少女を老婆にしたり、少女を風呂屋で働かせるのはほんとはあまり好きではないのさ。建前。建前。でも「キャシャーン」よりは全然マシ。
 
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by s-tou-takahiko | 2005-11-21 23:50 | 雑想(制作以外)
2005年 11月 20日

世界の広さは四畳半。

四年の白取さんの卒制の撮影に行ってきました。今日は美術室の撮影です。

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改めて見るとほんとそこは美術室の風景。真ん中の立っている女の人は油絵科の三年生
今日は美術教師役。

ただ今日一番驚いたのはこれに出演していた多摩美の一年生の人が、
なんと昔の地元の泉小学校で同じクラスだった子の弟だったことが判明。すげぇ!狭え!
三ツ木君って人なんですがね。いやぁ懐かしい。あぁ我が懐かしの西所沢

ただ去年の夏と比べて明らかに腕力が落ちた。このシーンは教師がそれぞれの生徒にデ
ッサンのアドバイスをしていくのを長まわしで撮影。自分の役職は録音。マイク持ちでした
が・・。きつい。ワンカット5分これを約7セット。16:9ではないのでマイクは逃げ場がない。
ほんと手が痙攣した。あの録音素材は使えるのか・・。不安や。

撮終後、高幡不動にて飲酒中の山中氏と合流。飲酒終了後立川のTHUTAYAへ。
山中氏がレンタルすると言ったので、
ネズミの群れが人間を襲い人類を窮地に落としいれる「ファングス」
巨大クモが続々と人々を襲う「スパイダース2」
突然変異した雷魚が陸地を歩くようになり人々を襲う「スネークヘッドテラー」
(あと丸太がダムを作る人々を襲うタイ映画を探したがなかった。)
等を見るよう強く薦めましたが見事にかわされました。

とりあえず自分もレンタルしたものが溜まりかけてきたので今夜は
おやすみ前のグリーナウェイ。夜明けの行定。という感じで行きます。おやすみなさい。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-20 23:39
2005年 11月 19日

エコダ・オン・ザ・ショートケイキ 

昨日買った今月号の雑誌「Pen」の特集が写真家特集でした。

そこに載っていた国立近代美術館で開催中の「ドイツ写真の現在展」と同時開催の「アウグ

スト・ザンダー展」
に行ってきた。個人的に好きだったもの。以下、

蟻のように大勢の人間の行き来する場をダイナミックに撮った、アンドレアス・グルスキー。

何気ない寂しい風景だけど実は多くのモチーフを合成しているという、ベアテ・グーチョウ。

あとは、今月の美術手帖の表紙を飾っている、ロレッタ・ルックス。

現代ドイツ写真はどうやらデジタルがお好きなようで。

「アウグスト・ザンダー展」はもう自分の個人的なフェチです。まぁ載せたら怒られるんだろう

けど載せておきましょう。怒られたらやめよう。はい、こんなん。

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その後、連れと共に行けてなかった佐藤千紘女史の展示に行ってまいりました。

心地よいキャッフェの空間で「はだかのダンス」鑑賞。なごむわぁ。

なぜかマスターとこの人の話で盛り上がってました。江古田に行く価値は十分あ

りました。長旅でしたが。お疲れ様です。


今日みたもの
映画「メフィスト」 監督 イシュトヴァン・サボー
ナチス台頭の時代の中で演じ続けることと自分の良心のせめぎ合いに苦悩する名役者のアイデンティティの話。ラストの終わらせ方がとても象徴的。
母国で演じ続けるためにナチス高官に従い、まさに演技で自分を偽っていくというドイツ版の「覇王別姫」。あまり難しい知識は必要とせずに見られる。
DVDで見たら良かったと思った。だいぶ画がちらついてましたので。
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by s-tou-takahiko | 2005-11-19 00:25 | 雑想(制作以外)