2006年 04月 08日

ザンギリ頭叩いてみればニューオリンズの音がする。

a0059578_2347441.jpgいつか4A教室で「ワンダと巨像」をやりたいわたくしワンダと巨像で映画「ナイスの森」を見てきた本日。

「どうかしちゃってる映画」再々び。
いや、むしろ「映画」という判断だに微妙。
ムサビ出のCMディレクター三人による合作。
ショートコントのような独立したショートストーリーが無数に出てきて、当然最後ピカンと一つになると思いきや微妙や微妙。中川いさみの四コマの感覚に近いナンセンス。
多少の笑いドコロはあるものの2時間40分という上映時間に懸念を示すのは官房長官だに同じ事。
「茶の味」のほのぼのとした感覚に和みを求めて行った人間は明らかに地雷を踏んでさようならという結果は目に見えている。石井克人が渋谷という上映圏から抜けるのはしばらく後に思える。

こいつよりかはおもしろかったという個々最近見たもの
故・岡本喜八の映画「近頃なぜかチャールストン」。 自らを独立国“ヤマタイ国”の閣僚と名乗る非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を、現代日本に対する鋭い風刺を込めてコミカルに描いたドラマ。殿山泰司はじめ今は亡き英霊老俳優あふれる本作。老兵は死なずしてただ消え去るのみ。という言葉はこの映画においては当てはまらない。大騒ぎ映画である。さぁみんなっ「ジャズ大名」を見よう。

もひとつは夏の公演が待たれる劇団・維新派の「水街」。前回の「カエル」にも使われた本水だが、維新派ともなるとやはりスケールが違う。
水の上の街という設定のため本気で舞台全面に水を張るクレイジーさ。そして最後全てのセットが除かれると後は一人の少年と一面の水だけの風景。アンゲロプロスを見ているような気分でした。もうなんだか・・「すげぇ」。相変わらず感嘆詞なわけで。
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by s-tou-takahiko | 2006-04-08 00:30 | 雑想(制作以外)


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