サイトウ タカヒコ Portfolio (旧HP)

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2006年 03月 20日

第二場、二助の四畳間。二助、苔の繁殖についての論文の序文に自分の失恋話を織り込む。

a0059578_22554638.jpg映画「かもめ食堂」
ばか混み。映画「アルマゲドン」以来のお立ち見。まず最初にびっくりしたこと。マークが助監督で出てる!マークは一昨年に上級生のクラスに来ていた交換留学生。本名マーク・ルフォフ。映画学科出でありながら合気道の達人であり人生最初に出会った「ヴァイキング顔」。ムサビ映像科出の平沢翔太氏の文化庁受賞作品の教授(?)役としてでている。
まっさかたぁ思ったが・・。

で、映画だが・・。
ん~宣伝(パンフ・ウェブサイト・チラシ)がしっかりしてる映画ってなんでこう期待をうらぎるか。期待しすぎてんのか。自分が。「やぱ猫」っすよ。室井が欠けて片桐はいりがマウンドに立っている状態での。というかTVのショートドラマを映画で1800円払ってる気がしてしまって・・・ん~。ストーリーの流れがゆる~くて、もたい&片桐&小林がスタメンでそれで舞台がフィンランドだからつい「フィンランド映画なのかっ?!」という混乱状態についにたどりつく。
逆にこの「なごみ&ぼの&癒し」映画が合わないというのは今の自分がこういうものを求めていないという証拠かもしれない。ただ唯一、物語の終盤に見つかるトランクをもたいが開けるシーンがなぜかキタ。

a0059578_22592589.jpgもう一つは香港アニメ映画「マグダル・パイナップルパン王子」。「どうかしちゃう映画」再び。
もともとが子供のための絵本&アニメから来ている映画だというが、この狂ったリズムとテンポと世界観がどうみても子供向けとは思えない。いや、全体は子供寄りなんだけども。
立場的には原作者の高橋留美子が否定した押井守が監督した映画版「うる星やつら」という事かもしれない。
物語としては原作の主人公マグマグの相棒のマグダルの親父さんの話(ここの部分を映画にひっぱりだすのが理解できん。よいのか香港電影公司?)「どうかしちゃう」のがこの前半部分だが後半の親父が母親と出会うというくだりから古きよき香港の風景とあいまったノスタルジーなストーリーが展開。「父さんは過去に生きて、母さんは未来に生きて、ボクだけが今を生きている」という結びのシーンが泣きどころ。この美術センスもそうだが、中国語で随所に挿入される切ない歌がなんとも秀逸。疲れからか一瞬記憶がとんでいるのでもう一回見たいところ。

そういえば映画「たそがれ清兵衛」鑑賞。
感想は長いので後日。
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by s-tou-takahiko | 2006-03-20 23:40 | 雑想(制作以外)


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