2006年 02月 16日

カーリングこそが人生の全てだという女。ジャズこそが人生の全てだという男。

カーリングのルールがようやく理解できた。なんとなくではあるが。
日本は負けてしまった後だったけども。

六本木ヒルズから見る下界は見事なまでの花曇り。言いえて妙だがこの下には杉の花粉が・・。53階の隔離された空間で花粉症が発症するまでのわずかな猶予を活かし「東京-ベルリン/ベルリン-東京展」を鑑賞。

ドイツと日本の芸術文化の比較または交流というコンセプト。
近代から現代にかけてのダダ、や戦争という時代の流れをおっていく国立近代美術館の常設展と相通ずるものがあるけど、まったく見たことがない作品がだいぶあった。
エミール・オルリックという人の明治期の日本の風俗を描いた版画作品「柳の下の娘」。
ものめずらしさのない冴えた絵。白の背景に一面の柳。そして片隅に後姿の着物少女。デザインチック。古くない。
中村研一「北九州上空野辺軍曹機の体当たりB29二機を撃墜す」。
リアルすぎてむしろシュール。3×5m位の巨大な絵い薄い夕焼けの空。しかしメインの飛行機たちは中心ややずれたトコロにA3程度の大きさにしかも淡くおぼろげに描かれてるという作品。夕焼けの空はいつまでも変わらないという事なのだがなんとなく家の帰り空を見上げるとあの風景がホントにあってよさそうな気がした。リアルに戦争を感じられない自分らにとってのリアルな戦争を見たような気がして、下手するとこの展示ん中で一番キタ。
マルティン・リ-プシャー「フィル・ハーモニー」。
一転してお遊び作品。マルコビッチ似(ハゲでスタイリッシィというだけの点において)のおそらくは作者が合成されたパノラマ写真に百人規模で映っているエンターテイメント作品。
説明の理由はナシ。ひたすらに面白いやつだなと。下のはこの人の違う作品。

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あとは新宿にて損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「DOMANI・明日展」
正直、自分的にはそこまでという感じの展示だった。塩野麻理という人のなんとなく南米の人形を思わせるたくさんの人形の作品。それと横溝美由紀 という人の黒水晶が立方体状に浮かんでいる作品が良かった作品だけれども展示されていない作品の方がやたら見たかった。
しかもこの美術館なんとゴッホの「ひまわり」のモノホンを地味に所蔵している(有名な話なのか知らないけど)!帰ってから両親に聞いてみたバブル絶頂期の暴走行為の一つだとか。なんだまた金の話か。キミは。
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by s-tou-takahiko | 2006-02-16 03:01 | 雑想(制作以外)


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