サイトウ タカヒコ Portfolio (旧HP)

cotedazur.exblog.jp
ブログトップ
2006年 02月 02日

デジタル機器を華麗に使いこなす高倉健が許せない。

霞ヶ関の東京地裁に行ってきた。そうです。行ってたんです。

a0059578_22515698.jpg












半年くらい行っていなかった。久々。なんとなく四回目。
不謹慎な話、あまり派手な裁判は今日はなかった。

実際、大抵の裁判は出入国法及び難民認定法違反。もしくは薬物取締法違反。
とりあえずペルーの人と中国からの密入国の人の裁判を見た。
やっぱりブローカーの仲介を挟んで船で密航するのがこういうものの基本らしい。
これも不謹慎な話、犯罪だけれど子供とかのために日本まで貨物船に紛れて来ると
いう精神力は少し尊敬している。

あとは傷害事件を一件傍聴。
誤って彼女を包丁で足を刺したという事件。初めはただのケンカの行き過ぎたものかと思っていると段々彼女が自傷癖があったとか、彼女が死のうとしていたとか、「刺さないと思ったら大間違い」と男が言ったとか明らかになってくる。
奇麗な女検事とダニー・デビート似の検事が冷静に男の人の矛盾だとかを突く。
「異常な雰囲気でしたから。」という言葉に対して、検事が一括「異常という抽象的な言葉は控えてください。」と。
外では隣の法廷の密入国者の子供たちがキャハキャハ騒いでいた。キツイな。

今日見たもの
映画「単騎、千里を走る」 監督 チャン・イーモウ
前情報ナシという態度はいけないのではないだろうか。完全にタイトルとポスターでモンゴルと馬に乗る高倉健を想像していた。完全に間違ってた。
「単騎、千里を走る」ってのは三国志のエピソード。ほとんど絶縁していた息子が末期ガンで倒れ、一人息子の憧れの中国の仮面劇「単騎、千里を走る」を単身、撮影に行く孤独な漁師のドラマ。
年を経た監督こそ描く資格を持った真っ当な感動モノだった。正直これに涙を流すにはあと30、40年はいる。客層もそうだけれど。高倉健の演技はクセっぽいとなんとなく思っていたけれど、やっぱり広大な大地と荒波の日本海にあの背中は似合う。
ただSONYのDVとかデジタルカメラを使いこなす健さんは見たくなかった。下手な映像学科生よりよく知ってるじゃないか。
[PR]

by s-tou-takahiko | 2006-02-02 23:38 | 雑想(制作以外)


<< ちょっとドコかへ行ってきます。      部屋は一つなのにTVモニターが... >>