2006年 01月 26日

「言い回しを良くしたからどうなるって言うの?」


 今日の名台詞。

21世紀最初のスリ映画「ペナルティライフ」の役者さんらが所属している劇団「Bobjack theater」の新作「Happy sleep」。前情報ほとんどナシ招待券にてご観劇。終わった後ちゃっかり呑みにも顔を出させてもらいました。ごちそうさまです。

小劇場演劇特有の同時多発展開方式がフルスロットルでした。
三つほどのストーリーが早変わり早変わり。前情報がない分どの方向に観客を連れて行くのかが前半不安の感はありましたが中盤、主人公の記憶が消えていくあたりからワクワクギリギリ感が加速。
最後クライマックスは三つのストーリーが狭い舞台で刺し違えるという超絶技巧。
気づけばもう一押しで泣きに入りかけるシリアスさでした。1時間50分。良い舞台でした。

水を差す形で言えばこの技巧に富んだ構成が完成されるためにやや登場人物の本来の性格が犠牲になっていたのかもという気はしました。

それというのも前日の深夜、BSでの少女漫画家里中満智子少女マンガ「アリエスの乙女たち」にまつわる制作秘話みたいなのがやっていて、この作品を描くにあたり「ストーリーや構成といったものを考えず、状況と登場人物の性格のみで話を進めようと思って描いた。」というのがおもしろくそういった影響もあっての感想ではないかと。

いずれ見てみよう。と、思っているうちに国分寺男がとなりで爆睡しておりました。
俺はこれから恵比寿に行かなきゃいかんというに・・・。深夜のピクニックです。

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by s-tou-takahiko | 2006-01-26 02:48 | 雑想(制作以外)


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