サイトウ タカヒコ Portfolio (旧HP)

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2005年 12月 08日

飛んでトリエンナーレ!

寒いっ!中、横浜トリエンナーレにようやく行ってきました。
ポスター等でおなじみの一面の三角旗が出迎え。冬の青空にとことんマッチする姿。おお。
とある人のブログで「つまらない」と一括されていたので不安だったが、どうやら自分にとっては良かった。良かったんです。どうやら。

・今日見た良かったもの
照屋勇賢「告知一森」(この会場の中ではメッセージ性が強い作品だと。伝えたいトコと魅せたいものがストレートにでてた。)
ソイ・プロジェクト「メロ・シュミット」(プロジェクトの一人ウィスットさんの作品。同じドアばかりがある大部屋空間。子供っぽい発想だけど自分はすごく好き。前に読んだ筒井康隆の「遠い座敷」という短編を思い出す。)
田添かおり「GYM」(自分の中では一、二番の作品。ガラスの中に広がる何気ない体育倉庫。そこで点灯するいくつかの光。そしてガラスに映りこむスイッチを押す自分の手。この空間がなんとも言えずたまらない。30分はいられる。ムットーニと映り込みを思い出した。
ジャコブ・ゴーテル「天使探知機」(これはとても意味深で味わいがありました。なんか物語が書けそうになって。ただ完全に周りが静かになってないのに光ることもあったからもっとそういう場所に置いてほしかった。)
高嶺格「鹿児島(この部分忘れた)」(これを悪いって思う人はいないでしょ。たぶん。一番この展示のコンセプトにあっているんではないでしょうか。調べて納得したけれどとても舞台美術的。照明の特性をよく理解した人だと思う。ひとつの荒涼とした場にポツポツと光が入り物語のようななにかが進行していく。こういう卒制でもいいかもしれない。

ま、これぐらい。もともと「アート・サーカス」というコンセプトなので「深いことは考えっこナシ」という感じでした。全体的にどの作品もあまり重い辛辣なメッセージ性はおそらくないようで(キャプションが不親切なせいもあるかもしれないけど)。

これで行くのが五回目という連れのおかげでだいぶスムーズに回れた。この場を借りて感謝。まぁとりあえず行けてよかった。
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by s-tou-takahiko | 2005-12-08 23:21 | 雑想(制作以外)


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