2010年 06月 22日

床のうえを過ぎる七月

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New york / The unaited states of america

アメリカで買ったグッゲンハイムのカップのヒビからいよいよ紅茶が滴ってきた。
買ったときからすでにうっすら入っていたのは気付いてたが…

1943年にフランク・ロイド・ライトに設計を委託、49年に設計案が承諾。
59年にライトは逝去。その完成を見ることなく同年にようやくこの白いカタツムリは完成した。

螺旋状の最上階から始まる展示形態は最晩年のカンディンスキーの完成形がどんどん地階にくだっていくほどに若返って右往左往の冒険の青春時代を駆けめぐって
そして最後には構成主義の画家からは想像できないロシアの自然と歴史の物語を描いた一枚絵に還っていくのは走馬灯のようなはじめて味わう映像的な体験だった。

モダンすぎた建築故に多くの構造上の問題とヒビに悩まされていた
グッゲンハイム美術館自体は完成後50年たってようやく修復された。
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by s-tou-takahiko | 2010-06-22 02:10 | 雑想(制作以外)


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